常世と現世の存在理由について

常世(とこよ)と現世(うつしよ)の存在理由及び関係性について考察するブログです。

今までの経緯と今後の目標

はじめに

私は大学は理系で、これまで、典型的な唯物論者であった。

非科学的なことは全く考えず、いわゆる、今、ほとんどの世間一般の人が考えているのと同様に、生物を含む宇宙というものは、すべて現在の物理法則で成り立っており、死後存続や霊などは全く否定していた。

最初に読んだ本

母が死んだ際、49日内にろうそくが消えたことで、このことについてネットで調べたところ、故人が亡くなった後に同様にろうそくが消えるといったことが多く起こっているということに驚いた。

そして、同じような記事を探していた際、作家の佐藤愛子さんが、霊的な体験をし、その内容で小説を書いているということを知り、まず、佐藤愛子さんの「私の遺言」を読んだ。この本は、佐藤さんが初めて霊体験をし、そして、それを解決していくという本だった。さらに、続けて、霊に関する考え方などを書いた「こんなふうに死にたい」を読んだ。

心霊現象に関する研究の現状

佐藤愛子さんの本でラップ現象などの心霊現象について興味を持ち、ネットで調べていたところ、冨山詩曜さんの「Spiritual Research」というサイトを見つけた。

こちらのサイトには、電子機器を使って霊と交信するITCや霊の声をとらえるEVP、更には、過去のイギリスのスコールグループによる霊に関する研究結果などについて詳しくまとめられており、私の霊に関する興味をより一層高めるきっかけとなった。特に興味深く読ませていただいたのが、「弁護士の論じる死後の世界」だ。これは、死後存続を否定するO教授とヴィクターとの対話形式という形で、過去や現在の心霊現象について科学的に説明していくというものだ。

弁護士の論じる死後の世界

これを読ませていただき、ITC、EVP、霊媒、体外離脱、臨死体験ポルターガイスト、生まれ変わりなど、過去や現在における世界での心霊現象やその研究結果の現状などについて幅広く勉強させていただいた。

また、こちらのサイトの開設者である冨山詩曜さんの著書「視えない世界はこんなに役に立つ」を読ませていただき、更に心霊現象について深く勉強させていただいた。

宗教、スピリチュアリズム関連の勉強

その後、スヴェーデンボリの「天界と地獄」を読み感銘を受け、この本については3種類の和訳の本を読み込んだ後、まずは各宗教の勉強が必要と考え、旧約聖書新約聖書チベット死者の書法華経を読んだ。それから、スピリチュアリズムの勉強として、シルバーバーチの霊訓(一部)、ジェーン•ロバーツの「セスは語る」、福来友吉博士の「心霊と神秘世界」を読んだ。この福来博士の本は、透視や念写の実験結果のみならず、博士の外国における心霊実験(博士自身も海外で実験をしている)に関する考察や仏教と霊に関する考察など、極めて奥深い内容であった。

最近は、仏教の勉強として、最古の仏教の経典と言われているダンマバダ、ウダーナヴァルガなどを読み終えたので、更に仏教、イスラム教、ユダヤ教、日本の神道についても読み込んでいこうと思っている。

今後について

勉強を始めてまだ間がないが、私は死後存続はあると確信している。ただ、これまで長い間、典型的な唯物論者であったことから、全くこのことについてこれまで勉強してこなかった。

まさについ2年ほど前から勉強を始めたところである。

まずはこれまでの人類の死後存続に関する全体像を知りたいと思い、各宗教やその後発展してきたスピリチュアリズム、そして、心霊現象の科学的検証などを総合的に勉強していきたいと考えている。何とか、現世にいるうちに、常世と現世の存在理由及びその関係性について、少しでも理解を深めることができたらと考えている。これが私の今の目標です。